順風満帆について
順風満帆に込めた思い
順風満帆という言葉は船が追い風を帆いっぱいに受けて、快く進むことから、
「物事がすべて順調に進行していること」のたとえとして使われる四字熟語です。
私たちは、
「小樽市の繁栄」「会社の運営」「ゲストの旅」
の3つが順風満帆にいくようにという思いを込めて、
ゲストハウスの名前を「順風満帆」に決めました。
コンセプトは「地元とつなぐ」
旅行客と地元住民が交流できる「家」のような宿が小樽にはあります。
合同会社ええんちゃう
私たちは以前から交流のあった小樽市の建設会社さんから
空き物件の有効利用のために何かできないかというお話をいただき、
ゲストハウスをオープンすることを決めました。
しかし、ゲストハウスを運営するには、改修工事をし、
運営の仕組みづくりをするところから始めなくてはなりません。
ゲストハウス事業運営のためにも運営会社を立ち上げる必要がありました。
そこで2018年10月に設立したのが「合同会社ええんちゃう」です。
私たちはゲストハウス運営を通して、小樽の下記のような課題を解決し、
理想の小樽を実現していきます。
≪課題1: 空き家問題≫
小樽市の調査によると、
市内における平成25年の住宅・土地統計調査の空き家率は、
17.4%で全国平均(13.5%)を大きく上回っています。
≪課題2: 超高齢化≫
平成29年の小樽市の高齢化率は38.2%にも昇ります。
この超高齢化都市小樽だからこそ、街をもっと活性化させるためには、
私たち若者が率先してアクションを起こす必要があります。
≪課題3: 観光地(観光客)と居住地(住民)との分離≫
北海道随一の観光地である小樽ですが、
観光地から少し離れると観光客はいなくなり、
地元民と観光客の間に壁があると感じています。
小樽市全体の活性化には、
両者がつながり、互いに幸せを与え合う関係が必要だと考えています。